共同募金のはじまり

共同募金運動は、1947年(昭和22年)に全国一斉に始まりました。
当時は戦後の混乱期であり、生活困窮者と戦災孤児の激増など、深刻な社会的・経済的混乱のなかにあり、民間社会福祉施設は戦災によって激減し、物価の高騰、物資の入手難などによって、復興はおろか施設の維持さえも困難な状況となっていました。
このような状況の中、国や県などの公費を民間の社会福祉事業に使ってはならないことになり、民間社会福祉事業は大変な財政難に陥りました。
併行して、厚生省(現在「厚生労働省」)が提唱した、国民の“たすけあいの心”を喚起する「国民たすけあい運動」の一環として、第1回の共同募金が昭和22年11月25日から12月25日までの1カ月を期間として実施されました。
この共同募金運動は、その時々の社会的課題に対する配分を行いながら今日まで継続して続いており、現在は、地域の福祉活動を推進するための財源等に活用しています。
長きにわたって、住民同士がささえあうための活動を行っている運動は他に類を見ません。

共同募金の運動期間

運動期間は10月1日から3月31日までの3カ月間で、全国一斉に実施します。

新たな募金活動として、1月1日から3月31日までの期間に、白山ろく地域をよりよくしようと活動する3つの団体と協働して「赤い羽根 白山ろくあったか募金」を実施します。

共同募金運動の特徴

①民間性
共同募金運動は、民間の地域福祉活動を財源面で支えるため、住民の参加による民間の自主的な活動として行っています。

②地域性
共同募金運動は、都道府県の地域を単位として実施しています。
(石川県で寄付されたお金は、災害などの例外を除き、石川県以外の県で使われることはありません。)

③ 計画性
共同募金運動は、その区域内の民間福祉活動を行う団体等からの要望をもとに、あらかじめ使いみちの計画(助成計画)を立て、その計画の実施に必要な募金の目標額を決めてから募金活動を展開しています。

④公開性
共同募金運動は、住民の方々の信頼のうえに成り立つものであるため、積極的に情報を提供しています。

⑤参画性
共同募金運動は、地域住民を始め、多くの関係者、理解と共感を得た協力を得た募金ボランティアの組織的な活動により行っています。